恋活・婚活マッチングアプリ:ゼクシィ縁結びとは? 会員数・年齢層・料金体系を詳しく解説!!

ゼクシィ縁結び

ゼクシィ縁結びとは?

ゼクシィ縁結び  ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結び
利用者数 70万人
月額料金 2,592円 〜 / 月


 

ゼクシィ縁結びの特徴は?

ゼクシィ縁結び

ゼクシィ縁結び

ゼクシィ縁結びはその名前から想像できる通り、あの有名な結婚情報誌の「ゼクシィ」の恋活・婚活マッチングアプリ版と思っていただければと思います。

ゼクシィはリクルートグループが運営しているのですが、このゼクシィ縁結びもリクルートグループもリクルートグループが運営する恋活・婚活マッチングアプリです。

結婚情報誌のゼクシィという名前がついている故に、ゼクシィ縁結びの1番の特徴は、会員の婚活に対する真剣度です。一般的なマッチングアプリでも恋活・婚活を目的とした人が多く登録していますが、単純に誰か異性と食事に行きたい…恋人もほしいけど、もし気が合えば…というレベルの人もおります。

しかしながら、ゼクシィ縁結びの場合は、結婚を前提にしたお付き合いを希望している人が多く登録しているのです。男性からすると少し気が重いかもしれませんが、本気で結婚したい、そろそろ本気で結婚について向き合わなければ…と思っている方にはもってこいのマッチングアプリなのではないでしょうか?

ではなぜそこまで真剣度が高い…と言えるのでしょうか?その理由は大きくわけて2つあるかと思います。

真剣度が高い理由その①:女性も有料

ゼクシィ縁結びに登録している人の真剣度が高い理由のひとつとして挙げられるのが、女性会員の有料制です。世の中のマッチングアプリの多くが女性は無料となっています。これは各運営会社が女性会員を無料で集めることによって男性会員を集め、男性側から料金を集めてビジネスとして成立させているわけです。

しかし、ゼクシィ縁結びの場合は、女性も有料会員にならなければ男性とのメッセージのやりとりができない仕組みになっています。それであるがゆえに、会員数は70万人とマッチングアプリの中では決して多い方ではありませんが、それだけ真剣に婚活をしている人が登録しているので、質が高い(結婚に対する意識が高い人が多い)と言えます。

昔、マッチングアプリのOmiai(オミアイ)も30歳以上の女性会員は有料制となっていましたが、今では無料となっています。それだけ会員を集めるのに苦労している中で女性も有料というのは、特殊なポジショニングをしていると言えるでしょう。

 

真剣度が高い理由その②:各種証明書が必要

さらにゼクシィ縁結びにおいて真剣度が高い会員が多い理由として、各種証明書の存在があります。これは必須ではありませんが、卒業証明書を提出する機能があります。一般的なマッチングアプリにおいて、学歴などは自己申告制となっており、本当にその人がその学校(大学)を卒業したのかは確認することができません。

男性会員の中には、学歴を偽って記載している人もどうやらいるようです。せっかくいい人だと思っていたのに学歴が嘘だった…というようなことがあると、マッチングアプリとしての信頼にも響きます。この卒業証明書で学歴の偽りがないかどうかを担保しているのです。

また、卒業証明書意外にも、収入証明書の提出も可能です。これはその会員がいくら収入を得ているのかを証明するための書類で、これによって自己申告している収入が本当なのかを担保していることになります。ちなみに、収入証明書という書類は正式には存在しなく、『所得証明書』や『課税証明書』さらに『源泉徴収票』といった書類の総称のことを収入証明書と言います。

 

ゼクシィ縁結びの料金体系は?

ゼクシィ縁結びにはWEB版、アプリ版(Google Play / Apple )の両方が用意されています。それぞれによって、料金が異なるのですが、もし有料会員にするのであれば、WEB版での利用が圧倒的にお得になっています。

有料会員 クレジットカード Google Play Apple
1ヶ月 4,298円 / 月 4,900円 / 月 4,900円 / 月
3ヶ月 3,888円 / 月
(一括 11,664円)
4,667円 / 月
(一括 14,000円)
4,667円 / 月
(一括 14,000円)
6ヶ月 3,564円 / 月
(一括 21,384円)
4,634円 / 月
(一括 27,800円)
4,634円 / 月
(一括 27,800円)
12ヶ月 2,592円 / 月
(一括 31,104円)
3,734円 / 月
(一括 44,800円)
3,734円 / 月
(一括 44,800円)

上記表をご覧いただければわかりますが、WEB版での利用(=クレジットカードにて決裁)だと4,298円なのに対して、Google Play / Appleのアプリ内決済だとそれが4,900円になってしまいます。これだけで602円の差が生じることになります。

同様に複数月プランでは、

  • 3ヶ月プラン:14,000円 – 11,664円 = 2,336円
  • 6ヶ月プラン:27,800円 – 21,384円 = 6,416円
  • 12ヶ月プラン:44,800円 – 31,304円 = 13,696円

という差が出てきます。アプリ決済で12ヶ月プランに入るならば、WEB版で利用したほうが3ヶ月もお得に利用できることになります。

なぜこのような料金体系になっているのでしょうか?それは…Google PlayやAppleのアプリプラットフォーム上には販売手数料が設定されているからです。その販売手数料は料金の30%となっています。すなわち、月額料金4,900円のうちの30%に当たる1,470円に関してはGoogle / Appleにプラットフォーム利用料金として徴収されてしまうのです。したがって、4,900円から1,470円を差し引いた3,430円がゼクシィ縁結びの運営会社であるリクルートグループに入ることになります。

一方WEBでの決済においては、そこまでの販売手数料は発生しません。クレジットカード決済となると、それ用の販売プラットフォームやクレジットカード会社への販売手数料が発生しますが、それでもおよそ金額の5%程度となります。従って、アプリでの決済の方が高い料金設定になっているのです。

では、なぜそこまでしてアプリを用意するのか…。それはアプリで利用してもらったほうが様々な仕掛けができるからです。アプリを利用していると「●●さんからいいね!が届きました」「●●さんからメッセージが届きました」のようなプッシュ通知を送ることができます。こうした通知を送ることによって、アプリに戻ってきてアプリを使ってくれる頻度が高まります。多くの人がサービスを使ってくれることでサービス自体が盛り上がり、より多くの会員を呼び込むことができるため、敢えて手数料の高いアプリを作って会員同士のコミュニケーションを促しているのです。

 

ゼクシィ縁結びの会員数は?

ゼクシィ縁結びは2015年に登場したサービスで、いわゆる恋活・婚活マッチングアプリの中ではかなりの後発のサービスとなっています。後発サービスとなると、会員数を集めるのが難しいと言われる中、特にこの1年で大きく会員数を伸ばしたのがこのゼクシィ縁結びです。

現在、ゼクシィ縁結びの会員数は70万人を突破したと公式でも発表していますが、その数は前年比で280%増となっています。すなわち、昨年の段階では25万人程度だったということになります。1年で約45万人もの会員数を伸ばしたことになります。さすがリクルートグループというだけあって、サービスの成長率に関しては他に引けを取らない数値となっています。

 

ゼクシィ縁結びの利用年齢層は?

ゼクシィ縁結びの利用者層は20代〜30代となっていますが、その中でも20代後半から30代前半の女性が特に多く登録しているのが特徴的です。女性も有料会員制となっているということもあり、ある程度収入もありながら、結婚に対して真剣度が高く、お金をかけてでもより良い男性に会いたいと思う女性が登録している、というのがゼクシィ縁結びというマッチングアプリです。

また、男女比に関しても一般的なマッチングアプリが男性の方が比較的比率として多いのに対して、ゼクシィ縁結びは

男性:女性=50%:50%

となっているのもひとつ特徴として言えるかと思います。

これは、ゼクシィというブランド力が大きく起因しているのではないでしょうか?インターネットを活用した出会いが少しずつ一般化していっているとは言え未だにマッチングアプリを利用するのにはていこうがあるという層が多くいるのも現実です。

実際、このゼクシィ縁結びを作るに当たって運営企業であるリクルートも「ゼクシィ」の冠をつけるべきかについては相当議論があったそうです。しかし、これまでの結婚情報誌のゼクシィだけに留まらず結婚へのひとつのステップとしてマッチングアプリを位置づけ、より結婚したいけど結婚できない(結婚のための機会がない)という人たちを少しでも減らしたいという想いもあって、ゼクシィという名称をつけたそうです。

ゼクシィ縁結びのアカウント登録方法は?

ゼクシィ縁結びへの登録は以下の2つの方法からアカウント登録が可能となっています。

  1. メールアドレスでの登録
  2. Facebookアカウントを活用したアカウント登録

いずれも簡単にアカウント登録が可能とです。

 

メールアドレスでの登録では、メールアドレスを記載して登録をすることで仮登録の状態になります。記載したメールアドレスにあるリンクをクリックして本登録を行います。本登録の場面では、氏名、ニックネーム、生年月日、性別、パスワードを入力して登録を完了させればアカウント登録が完了します。

一方、Facebookアカウントを活用したアカウント登録はより簡単に登録できます。Facebookに記載されている実名情報を活用してアカウント登録を行うことができるため、入力する手間を省くことができます。

さらに、Facebookによるアカウント登録を行うと大きなメリットがあります。それが…

Facebookで友達になっている人には表示されない

ということです。多くのマッチングアプリでもこの機能は実装されていますが、ゼクシィ縁結びでもこの機能が使えます。すなわち、Facebookで友達になっている人にはバレずにゼクシィ縁結びを使えるということになります。これは、マッチングアプリを利用しようと考えている人には大きなメリットになるかと思います。

やはり、婚活アプリのようなアプリを使っていることを他人には知られたくない…というニーズはまだまだ多く存在します。そういった状況を解消してくれるのがFacebookアカウントを活用したアカウント登録です。

逆にメールアドレスによる登録だとこうした除外がないため、もしFacebookアカウントを持っているのであれば、積極的に活用した方が良いでしょう。Facebookアカウントを活用したからと言って、利用しているという情報がFacebook上で投稿されることはありませんので、その点は安心して利用いただければと思います。