30代〜40代の男女を中心に構成されているマッチングアプリのMatch(マッチドットコム)。あまり聞かない名前だがアプリとして信頼してよいのか、安心安全なのか、その危険性について調査してみました。Match(マッチドットコム)は世界25カ国で展開しており、真面目に結婚を考える30代以上の男女が登録しているマッチングアプリです。
Match(マッチドットコム)は安心?安全?その危険性について調査してみた。
もくじ
Match(マッチドットコム)とは?
マッチングアプリのMatch(マッチドットコム)は、アメリカの上場会社が運営するマッチングアプリで、現在世界25カ国で運営されています。海外などではデーティングアプリというように言われていますが、日本国内ではマッチングアプリという愛称で呼ばれることが多いです。競合としては、Pairs(ペアーズ)などがそれに当たりますが、Pairs(ペアーズ)等と比較しても、真面目で結婚に対する意識が高い人達が登録しているというのが大きな特徴です。
料金は月額課金制となっており、マッチングまでは無料で行うことができますが、メッセージのやりとりを行う際は、無料会員から有料会員になる必要があります。
マジメ系というのをうたっているということもあり、登録している会員は20代でも後半以降の人が多く、30代や40代の男女もそれなりの数登録しています。若い人たちが軽いノリでマッチングアプリを行う…というのについていけない人やなかなかPairs(ペアーズ)などで彼氏彼女ができない…という人は、Match(マッチドットコム)を使ってみると、真剣に婚活している男女に巡り会えるかと思います。
Match(マッチドットコム)が他のマッチングアプリと比較して安心安全と言える4つの理由
ここからは、Match(マッチドットコム)がなぜ他のマッチングアプリと比較して安心安全と言えるのか…4つの視点から見ていくことにしましょう。
その1:女性会員も有料じゃないと利用できない!
Match(マッチドットコム)が安心安全と言えるひとつめの理由が、女性会員も有料じゃないと利用できない、という点です。一般的にマッチングアプリと言うと、
- 男性:有料
- 女性:無料
となっている事が多いです。これは、女性会員を集めるのがなかなか難しいということもあり、女性会員を集めた上で、男性会員を集めようと考える運営会社が多いため、このような仕組みになっていることが多いのです。女性も有料となると、会員を集めるハードルが一気に上がります。そこで女性が集まらなかった場合、男性も自動的に集まりません。当たり前ですが、男性ばっかり会員がいるマッチングサイトを使おうとは誰も思いませんよね。
そんな中で、Match(マッチドットコム)は男性も女性も有料という料金体系を取っています。それだけ、女性に対しても課金する価値があるサービスとして作り込まれており、それに女性も価値を感じているということになります。
女性が有料=安心安全なのか…
ここに関しては、男性と女性ともに有料であるということが安心安全に一躍買っていると言えよう。というのも、男女ともに相手を騙してやろうという人が、敢えて有料のマッチングアプリを利用して、そうした行動に出るでしょうか…ましてや無料で使えるマッチングアプリが世の中に山程ある中で、敢えて有料のアプリを使う意味がどこまであるでしょうか…。
そういう意味において、他のマッチングアプリと比較して安心安全と言えよう。
その2:世界25カ国で展開するサービス
Match(マッチドットコム)はアメリカの上場会社が運営するマッチングアプリで、現在世界25カ国、8つの言語で展開されています。これだけ幅広く世界で展開しているマッチングアプリは世界最大級です。それだけ運営会社もマッチングアプリを運営するノウハウも持ち合わせており、安全に運営することを心がけていると言えます。
それだけ多くの世界で展開してるということは、もし何かネガティブな批判が発生してしまうと一気に世界でのユーザーを失ってしまうリスクがあります。登録した会員を騙してやろうとか、そういったことを運営会社が行うことは、はっきりいって何のプラスにもならず、むしろリスクしかないとも言えます。
健全に運営を行い、より多くの会員に使ってもらうことこそが運営会社にとって一番のメリットなのです。そういった意味からも安心安全には充分注意しているマッチングアプリと言えるでしょう。
その3:2段階審査で不正ユーザーを排除
Match(マッチドットコム)では、会員登録したユーザーを2段階に分けて審査を行っています。
- 1回目:機械による自動審査
- 2回目:人による手動審査
となっています。特に不正ユーザーは、これまでと同じ名前を使って登録したり、同じプロフィール写真を使ったり、同じプロフィール文を使ったりします。そうした特徴をプログラムに読ませておき、そういったユーザーが登録したら自動で排除できる仕組みを確立しています。
もちろんそれだけでは、排除しきれないため、そうした機械的な審査を行ったあとは手動での審査を行っています。こうした手間ひまをかけることによって、不正ユーザーを排除し、より安心安全に利用できるマッチングアプリとして運営を行っているのです。
その4:7種類の公的証明書で信頼度アップ
Match(マッチドットコム)では、7種類の以下の公的書類を本人確認書類として認めています。
- クレジットカード証明:有料サービス登録時に付与
- 本人証明:免許証、健康保険証、パスポートのうちどれか一つ
- 住所証明:住民票、公共料金通知書、携帯電話の料金通知書のどれか一つ
- 勤務先証明:社員証、給与明細、源泉徴収票のどれか一つ
- 収入証明:源泉徴収票、確定申告書、納税証明書のどれか一つ
- 卒業証明:卒業証書または、卒業証明書
- 独身証明書:独身証明書、戸籍謄本、戸籍抄本のどれか一つ
これだけ幅広く公的証明書類を認めているというのは、他のマッチングアプリでもあるのですが、それだけでなく、どの公的書類を本人確認書類として活用したのかが、会員からわかるような工夫がされています。また、複数の公的書類を使って本人確認を行うことも可能です。利用している会員からしても、複数の公的書類で本人確認が行えている…ということになれば、その会員が偽物ではなく、本物だという証拠にもなります。
多くの公的書類で本人確認を行うことによって、より会員同士が相手が偽物ではなく本当に存在するユーザーとして認識することができるような仕組みを確立しているのです。
マッチングアプリ自体、危険性がゼロとは言い切れない!
ここまで、Match(マッチドットコム)の安全性について言及してきました。まだまだ日本においてマッチングアプリがそこまで普及しておらず、
- マッチングアプリは怪しい
- 騙されるのではないか
- 個人情報を取られるのではないか
- 相手が本当に実在する人物なのか
など、疑問に思う人も多いかも知れません。しかし、実際にマッチングアプリを通して出会う男女も増えているということも事実であり、結婚する人もかなり多くなってきているという事実もあります。それだけ少しずつではありますが、インターネットを通して出会うというのが一般的になりつつあるのです。
そうした中、100%危険がないのか…というとそうでもないというのが実情と言えるでしょう。
- 登録した会員が既婚者だった…
- ずっとやりとりしていた人と突然連絡がつかなくなってしまった…
- 約束していたのに、当日ドタキャンされてしまった
などという報告も中にはあります。
しかし、こうしたサービスに限らず何かしらのリスクは潜んでいます。例えば、メルカリを使って商品を買ったが出品者と連絡がつかなくなり届かなかった…、インターネットサービスを活用したが、クレジットカードの情報が不正に使われないか心配だ、などといったようなリスクと同等のものだと考えれば、それほど心配する必要もないと考えることもできるでしょう。
結婚に向けて少しでもその機会を広げたいと考えている20代後半から30代・40代の方まで幅広く利用できるMatch(マッチドットコム)。一度、試してみても良いのではないでしょうか?有料会員も1ヶ月換算で飲み会1回分くらいの価格となっているので、気軽に利用してみて、自分に合う合わないを試してみても良いのではないでしょうか?