こんにちは!アラサー30代マッチングアプリ研究家です。今回は今出会いの場として注目が集まっているマッチングアプリの中でもFacebookを活用せずとも無料登録ができるオススメのマッチングアプリを5つ紹介していきたいと思います。
「マッチングアプリってなに?」
「マッチングアプリ興味ある!」
「今やってるけどどれが合うかわからない!」
そんな疑問をお持ちの方も多いかと思います。その中でも登録方法にも大きく違いがあります。ここでは、マッチングアプリとはそもそもどういうもので、出会い系アプリとはどう違うのか、そしてその登録方法の違い、オススメのマッチングアプリについて紹介していきたいと思います。
Facebookなしで無料登録できるオススメマッチングアプリ5選
もくじ
恋活・婚活を目的としたマッチングアプリとは?
マッチングアプリとは広義には
誰かのニーズと誰かのニーズを集めて、そのニーズが合う人(もの)同士を出会わせるアプリ
だと言えます。例えば、オークションで有名なメルカリなんかも広義の意味においては、いらないものを持っている人と欲しいものがある人をマッチングするため、マッチングアプリとも言えます。
ただし、一般的にマッチングアプリという場合、一般的には男女の出会いを促進させるためのアプリを指すことが多いです。このマッチングアプリというキーワードは、いつから言われるようになったのでしょう。
キーワードの動向を調査するためにGoogleトレンドにてキーワードの検索状況を調査してみました。すると、おおよそ2016年からマッチングアプリというキーワードが検索され始めています。
現在国内のマッチングアプリの大手2強がエウレカが運営するPairs(ペアーズ)とネットマーケティングが運営するOmiai(オミアイ)です。Pairs(ペアーズ)は2012年の12月にリリース、Omiai(オミアイ)は2012年2月にリリースされていますので、それから約3年以上かかっていることになります。
この2016年からの上昇は主にTinderが関わっているのではないかと推察されます。Tinderはアメリカのマッチングアプリで、それが日本に上陸したのが2015年なので、その検索クエリがマッチングアプリというキーワードを引っ張っていったのではないかと考えられます。
さて、このように2016年頃から認知度があがってきているマッチングアプリですが、よく比較されるものとして出会い系サイト(出会い系アプリ)というものがあります。
マッチングアプリと出会い系サイトは似て非なるもの
なので、この違いについては充分留意してください。
このマッチングアプリと出会い系サイトの明確な定義な何かによって決められているものではありません。しかしながら、一般的にそれぞれがどのようなものを指すのか、についてはある程度線引がされていると言って良いでしょう。
その一番の違いは、利用目的です。
マッチングアプリの利用者は、
をメインの目的として利用しています。
一方で出会い系サイトに関しては、上記を目的としている人ももちろんいますが
を目的としている人が多い印象です。この利用目的の違いは大きな違いですので、利用を考えている人はどちらを使いたいのかをよく考えた上で登録をするようにしましょう。
さらに、登録にあたってのハードルの違いもこのマッチングアプリと出会い系サイトにはあります。
登録のハードルが違うことで何が関係あるの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれが結構大きな違いに影響します。というのも登録までのハードルが低いということは、簡単に誰でも登録できてしまいます。簡単に誰でも登録できてしまうと、悪いことを考える人が多く紛れ込んできてしまう、ということに繋がります。
簡単に登録できてしまうということは、それによって、個人の特定が難しくなってしまいます。すなわち、偽名などを使ってなりすましによって登録することができてしまい、存在しない人物がサイト上に登場してくることになります。そうした存在しない人物が、言葉巧みに金銭を要求しようとしたり、騙そうとしてくる、ということが発生するのです。
利用目的や料金体系などのマッチングアプリと出会い系サイトの違いをまとめると以下のようになります。
【マッチングアプリと出会い系サイトの比較表】
マッチングアプリ | 出会い系サイト | |
利用目的 |
|
|
料金体系 | 月額料金 | デポジット |
年齢確認 | ○ | × |
身分証明書 | ○ | × |
既婚者 | × | ○ |
業者 | × | ○ |
Facebookなしでの登録・Facebookでの登録のメリット・デメリット
ここまでマッチングアプリと出会い系サイトの違いについて解説してきました。上記の内容にて、マッチングサイトと出会い系サイトの違いについては理解頂けたのではないでしょうか?
この段落では、マッチングサイトにおけるFacebook登録のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
恋人探しや結婚相手探しに使われる事が多いマッチングアプリですが、アカウントを登録するにあたって、大きくわけて2つの方法があります。それが…
- Facebookアカウントを活用した登録
- Facebookアカウントを使わずに登録
となります。この2つの方法には、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
まず大前提として覚えておいていただきたいのが、
もともと多くのマッチングアプリはFacebookアカウントを利用しないと登録すらできなかった
ということです。
これは、Facebookアカウントを活用して登録させることによって、ある程度の信頼性を担保できたから…ということに起因します。2018年現在においては、Facebookはどちらかというとビジネスライクに使われることが多くなり、30代以降の人が中心に使っているSNSである、という認識が(少なからず)あるかと思います。
しかし、マッチングアプリが出回り始めた2012年〜2017年ぐらいまでは、20代を含めた若者はみんなFacebookを使っている、というほど、Facebookの利用率が高かったのです。しかもFacebookは基本実名制で登録しており、その人の生年月日や職業、年齢、独身か既婚か、どんな友達がいるのか、というあらゆるパーソナルな情報がそのアカウントの中に詰め込まれていました。
したがって、Facebookを通してアカウント登録することで、その人のパーソナルな情報がわかり、なりすましなどの心配も払拭され、ユーザーは入力する必要もない、といういいことずくしの状態だったのです。
このような背景があり、もともとマッチングアプリの多くはFacebookアカウントを通してでないと登録できないような仕組みになっていたのです。それに加えて、マッチングアプリという性質上、あまり知り合いに知られたくない、というニーズもありました。そこでFacebook上で知り合いになっている人に関しては、お互いに表示させない(閲覧できない)という仕組みを導入することにより、Facebookアカウントを通した利用登録をさらに促進させることに成功しました。
Facebookを連携してのマッチングアプリへの登録、Facebookなしでの登録のメリットは以下のようになります。
【Facebookでの登録のメリット】
- Facebook上で知り合いになっている人にマッチングアプリを使っていることを知られなくて済む
- 初回登録の際の入力の手間が省ける
【Facebookなしでの登録のメリット】
- Facebookを利用していなくても登録できる
- 電話番号のSMS認証だけで利用可能
2018年に入り、マッチングアプリを運営している各社がFacebookなしでのアカウント登録をこぞって可能にしています。これは、Facebookの利用人数が年々減ってきているということに起因しています。先述の通り、ここ1年・2年ほど、Facebookはビジネスライクで使われることが多くなり、特に20代などはあまりFacebookを使わなくなってきています。
Facebookの日本国内でのユーザーは3,000万〜4,000万と言われており、Facebookによるアカウント登録に限定してしまうと、会員数の増加がこれ以上見込めなくなってしまいます。したがって、マッチングアプリ運営の各社は、Facebookのアカウントがなくても登録できるような仕組みを取り入れ始めてきています。
今回は、その中でも有名な5つのマッチングアプリについて紹介してきたいと思います。
1.国内最大級の圧倒的な会員数:Pairs(ペアーズ)
マッチングアプリのPairs(ペアーズ)は国内最大級のマッチングアプリで、その会員数は累計800万人を誇ります。マッチングアプリの王道と言っても良いのではないでしょうか?会員数が多いということは、それだけ自分の好みの女性(男性)がいる可能性が高いということになります。
ある程度、条件をきつくしてみても圧倒的会員数がいるので、好みの女性を見つけることができるかと思います。
特に地方在住の人にとってはPairs(ペアーズ)は欠かせないのではないでしょうか?地方になればなるほど、登録している人が少なく、マッチングしても東京や大阪の人で結局会うに至らなかった、ということになってしまいます。また、居住地が離れているだけで敬遠されてしまい、マッチングされにくくなってしまいます。
したがって、自分と同じ地域に住んでいて、相性が良ければ会うことができる範囲内の人で絞って検索することが多いため、自動的に人数が絞られてしまう人は会員数が多いPairs(ペアーズ)はオススメとなります。
また、Pairs(ペアーズ)はコミュニティという機能が充実しています。
上記のように、グルメやスポーツ、ゲームなどありとあらゆるコミュニティがあるため、当てはまるコミュニティに入ることによって、マッチング後に話が盛り上がりやすいように設計されています。相手がどんなことに興味があるのかわかっていれば、自然と会話も盛り上がりやすくなりますよね?
登録は無料なので、まずは登録してみて、どんな女性が登録しているのかを体感してみてください。
2.業界2番手、現在会員増加に力を入れているOmiai(オミアイ)
マッチングアプリの老舗企業と言っても良いでしょう。マッチングアプリのOmiai(オミアイ)は、累計会員数300万人を誇るマッチングアプリで、東証二部上場企業が運営しているので安心して利用することができるでしょう。
以前は30代以降の女性も有料…という料金体系を敷いていたため、女性も本気度が高い人が登録をしていました。しかし2018年2月より女性は完全無料となりました。
Omiai(オミアイ)の特徴は大きく2つあって、それは「足あとが多く見れる」ことと「いいね!の消費量が人によって異なる」ことです。
通常、足あとは直近の5人分までしか見れないことが多い中で、Omiai(オミアイ)では、過去30日分の足あとをつけた女性を見ることができます。どんな人が自分のプロフィールに訪れてくれたかを見ることができ、あとあと見返すこともできますので、いまはいいね!の数がなくなってしまったけど、あとでいいね!を押したい場合などには有効です。
また、Omiai(オミアイ)ではいいね!の消費量が人によって異なります。詳細のロジックに関しては非公開となっていますが、いいね!をたくさんもらっている人にさらにいいね!を送るには、通常の1ポイントではなく、2ポイント、5ポイント、最高10ポイントまで必要になるという仕組みになっています。
人気の男女に対していいね!が集まりすぎないように配慮した結果このような仕組みになったのだと考えられます。
3.メンタリストDaiGo監修!男女の相性を重視したWith(ウィズ)
マッチングアプリWith(ウィズ)の特徴はなんと言っても、あの有名なメンタリストDaiGoが監修しているマッチングアプリだということです。メンタリストDaiGoが監修しているということもあって、性格診断・恋愛コミュ力診断など、さまざまな診断を入れ替わり立ち代わり用意し、それにあった人をオススメしてくる、という方式を取っています。
このマッチングアプリWith(ウィズ)は東証マザーズ上場の株式会社イグニスという企業が運営しています。上場会社が運営しているということは安心できる材料のひとつになるのではないでしょうか?
With(ウィズ)は期間限定で1ヶ月無料のキャンペーンを行っていることもあります。月額料金も他のマッチングアプリに比べて比較的安めに設定されており、12ヶ月契約であれば月額換算¥1,800円という低料金で利用できるのも特徴のひとつです。
登録している年代は、20代前半から中盤が多いため、若い女性をご希望の方は一度登録して試してみても良いでしょう。
4.サイバーエージェントグループ運営のすれ違いでマッチングするCROSS ME(クロスミー)
マッチングアプリのCROSS ME(クロスミー)は、あのサイバーエージェントグループが運営しています。24時間365日で不審人物がいないかのチェックをしているので、誰が運営しているか、という面においては非常に安心感があるアプリとなります。
CROSS MEはその他のマッチングアプリのように、いいね!を相手に送り、それに対していいね!を返してくれたらマッチングが成立してメッセージの送受信がスタートします。
その意味においては、通常のマッチングアプリと大きく差はありません。しかし、このCROSS MEには大きな特徴があります。
その特徴が、すれ違い機能です。
すれ違い機能とは、このCROSS MEのアプリをダウンロードしているスマートフォンのGPSをオンにしていると、リアルの道端でCROSS MEをダウンロードしているとすれ違った相手に対して「メッセージ付きのいいね!」が送れるようになります。
通常のマッチングサイトではない偶然による運命的な出会いを示唆するような仕組みになっています。
すれ違い設定で、自分がどこにいたのかを判別されてしまうので、プライバシーが気になる方はすれ違い設定をOFFにしておくと良いでしょう。しかし、すれ違った場所や回数なども表記してくれるため、そのすれ違った場所や回数の話題で盛り上がることもできるので、メッセージが苦手で、普段外出する機会が多い人にはうってつけのマッチングアプリと言えるのではないでしょうか?
さらに、「今日ひま」機能というのもあり、今日暇であることをアピールして、出会うこともできます。登録者は概ね20代が中心で若干男性の方が若い人が登録しています。比較的に若い人向けのマッチングアプリです。
5.高級志向の人には審査の厳しい東カレデート
東カレデートは、恋活・婚活マッチングアプリの中でも珍しい審査姓のマッチングアプリです。審査を通ったハイスペックな男女が集まるマッチングアプリのため、アプリ内の男女は非常にレベルが高いです。
例えば、女の子は、
など、職業を聞いただけでハイスペックそうな人たちが勢揃いしています。この東カレデートアプリのスタート時には女性は客室乗務員(CA)に限定されていたという噂もあります。
それだけ、ハイスペックな女性を用意し、それに対して釣り合うハイスペック男子を取り揃えているというマッチングアプリになります。
そして、男性側と言うと、
といったような、ある程度収入にも余裕のあるハイスペックな男子陣が参加しているデーティングアプリです。
東カレデートは、元々マッチラウンジという名前のアプリでしたが、東カレデートという名称に変更になりました。その変更に際して、運営会社も変更になっておりますが、いずれの運営会社も同じ社長が運営しているほぼ同一の運営主体です。
東カレと聞いてピンと来る方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、東京カレンダーというグルメライフスタイル誌からその名を継承しており、マッチングアプリだけにとどまらず、東京カレンダーと連動したリアルイベントも開催しています。
高級志向のハイスペックな男女を厳選しているということから分かる通り、東カレデートの審査は非常に厳しいです。審査は何回も受けられますが、特に男性の場合はかなりのハイスペックじゃないと審査の通過が難しくなっている、というのがこの東カレデートの一番の特徴と言えます。
Facebookなしでもマッチングアプリを利用できる
いかがでしたでしょうか?
今回、Facebookなしでも使えるマッチングアプリの紹介や、Facebookアカウントを使うことのメリットやFacebookなしでの登録のメリットなどをお伝えしてきました。2018年からマッチングアプリ各社がこぞって、Facebookなしでも利用登録ができるように、利用者の幅を広げ始めています。
かたや、Facebookアカウントを持っているのであれば、そちらを通して利用登録するほうがメリットが大きいと考えられるため、Facebookなしでの利用登録はあくまでもFacebookアカウントを現状もっていないという方が行うと良いでしょう。
上記の各マッチングアプリを含めて、オススメのマッチングアプリを以下に掲載しますので、こちらの参考にしてみてください。
アプリ | マッチング アプリ名 | 特徴 | 年代 | 料金 (登録無料) |
---|---|---|---|---|
ペアーズ | 業界最大級の累計700万人の会員数を誇る恋活・婚活マッチングアプリPairs(ペアーズ)。 | 20代後半 | 1,898円〜 / 月 | |
With | メンタリストDaiGoが監修する恋活・婚活マッチングアプリ。 | 20代前半 | 1,800円〜 / 月 | |
Omiai | 会員数300万人を突破した恋活・婚活マッチングアプリ。 | 20代後半 | 2,789円〜 / 月 | |
ゼクシィ縁結び | リクルートグループが運営する婚活に特化したマッチングアプリ | 20代後半から30代 | 2,592円〜 / 月 | |
東カレデート | 東京カレンダーのリアルイベントと連動。他のアプリと比較してもかなりハイレベルな男女が登録している | 20代後半から30代 | 4,133円〜 / 月 | |
CROSS ME | サイバーエージェントグループが運営するマッチングアプリ。すれ違いを恋のきっかけにするという他のものとは一線を画す仕組み | 20代前半 | 2,900円〜 / 月 | |
Matchbook | リクルートグループが運営するマッチングアプリ。各大学のミスターやミスとコラボなどリアルイベントとも連動。 | 20代前半 | 2,415円〜 / 月 | |
マッチ・ドットコム | アメリカ最大級のマッチングアプリ。日本人だけでなく外国人も多く登録。 | 20代後半 | 1,750円〜 / 月 | |
マリッシュ | 再婚者やシングルマザーに対して優遇プログラムを用意している婚活・再婚マッチングアプリ | 20代後半 | 1,665円〜 / 月 |